SMエンターテインメント所属の男性アイドルグループWayVはメンバー全員が中国 台湾 香港など中国語圏国家の国籍を持っている。
代表曲の”TAKE OFF” “MOON WALK”は歌詞が全て中国語だ。
彼らはMBC”SHOW CHAMPION”、SBS”人気歌謡”、KBS”MUSIC BANK”などの地上波音楽番組に出演し中国語で歌う。
中国語の歌が地上波の音楽番組で流れると、「かつて日本語の歌詞を含んだアイドルグループの曲に放送不可判定を下したのになぜ中国語は問題ないのか?」という疑問の声が上がった。
外国語に関する明確な規定なし
放送審議規定には外国語に関する明確な規定がないため、当分の間論難が続くことが予想される。
アイドルグループWayVのユニットKUN&XIAOJUNは先月23日MBCの音楽番組”SHOW CHAMPION”に出演し”BACK TO YOU”を歌った。
4分22秒の間、彼らは一言の韓国も使用せず中国語で完唱、画面には韓国語字幕が流れていた。
この模様は”SHOW CHAMPION”のYouTubeチャンネルにもそのまま投稿された。
かつて歌詞に日本語が含まれる曲に放送不可判定を下した事例と比較すると、ダブルスタンダードという批判があがった。
2018年、IZ*ONEの”好きになっちゃうだろう?”(반해버리잖아?)は「歌詞が日本語」という理由でKBSとSBSは放送不可判定を下した。
同年、SHINEEのジョンヒョン(故人)の”ReWind”も同じ理由でKBSは不適切判定を下した。
金のため
放送業界では「SMエンターテインメントとテレビ局が中国人ファンの視線を意識したのでは?」と推測している。世界7位の音楽市場と中国ファンの購買力を考慮すると、中国で得られる収益は少なくない。
イ・ミノ2844万人、G-DRAGON1591万人などWeiboのフォロワーが1000万人を超すほど熱い中国のK-カルチャー人気も理由の一つだ。
業界関係者は「最近ドラマやアイドルの中国絡みの騒動が続き、放送業界が反中感情に敏感になっている。それでも放送局や芸能事務所が騒動を起こした中国出身芸能人の活動を強行するするのは、固定収益化した中国ファンに配慮した可能性が高い」と語った。
反日感情に配慮
曖昧な放送審議規定に手を加えない限り、同じ騒動を繰り返すことになるだろう。放送審議に関する規定第52条には「外国語を使用しなければならない場合、国語純化の観点から慎重にならなければならない」という条項がある。
外国語使用に関する明確な規定がないため、放送局の判断に委ねるしかない状況である。
放送通信審議委員会関係者は「明確な規定があるわけではないが、2000年代序盤に国民感情や国際関係を考慮し、日本語の歌を禁止する慣行がある。放送通信審議委員会は事後審議を担当する機関であり、明確な規定がないため、放送局が放送不可判定を下すことについて介入することは難しい」と語った。
マネートゥデイ「한국 방송서 중국어로 노래하는 中아이돌…일본 노래는 방송불가」(2021年7月2日)の翻訳。
世界2位は不可で世界7位は可?
日本語禁止については俺の周囲の日本人の間でも時々話題になるけど、誰も正確なことが分からなかった。
そりゃそうだわな、明確な規定がないんだからw
ただ、日本文化の開放は完全に実施されず、途中で止まったままなのは間違いない。
ここで大事なのは日本語は不可で中国語がOKな理由である。
韓国人はいつも国民感情だの国際関係だのでごまかすが、日本は強く当たっても優しく接してくれるけど、中国はちょっとミサイル配備しただけで激怒して限韓令だしちゃうから怖くて強く当たれないだけ。
日本も中国を見習って韓国に強く出るべき。
近いうちに文在寅大統領が東京オリンピックを観に日本に来るらしいけど、来日が実現したら入国審査の時に「ビザに不備がある」とかなんとか理由をつけて足止めして、韓国大使館に「大統領を名乗る不審な韓国人が入国しようとしているが本物ですか?」って身分照会してやれw
そうすりゃ少しは態度を改めるだろう。
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