日韓台グローバルグループTWICEメンバーを選抜した韓国のサバイバルオーディション番組SIXTEEN第9回のあらすじ。
SIXTEENは新ガールズグループTWICEのメンバーを選抜するため韓国の大手芸能事務所JYPエンターテインメントの練習生16人によるサバイバルオーディション番組。
ケーブルテレビチャンネルMNetで2015年5月5日~7月7日毎週火曜日23:00に放送された。
視聴者投票途中経過

- ツウィ 9.2%
- ナヨン 9.0%
- ジョンヨン 8.7%
- チェヨン 8.7%
- ソミ 8.6%
- ミナ 8.5%
- ダヒョン 8.5%
投票途中経過を見たパク・ジニョン
「(投票順位が)毎日替わるね・・・。やはり今日も1~2名私とは違う。悩むなぁ・・」
6th Mission ゲリラコンサートの続き
前回(第8話)の観客動員数で1位になったメジャーA(サナ、ジヒョ、チェリョン、ミニョン)はメジャー残留確定。続いて公演内容の開票が行われる。
観客投票
(開票の様子を見ながらパク・ジニョン)
「一般の皆さんは投票するといつも私の考えとは違う。」
1位 メジャーA 177票
(観客動員194票 公演投票177票 計371票)
「私が今日最も印象的だったのはチェヨン。チェヨンは今日芸能人のようだった。歌もラップもダンスも上手いが、いつも情熱が不足していた。切実に(デビューしたいと)願っていないような感じだった。しかし今日は初めてエネルギーと情熱を持ってステージに立っていた。
「ジヒョはSIXTEENが始まってからダンスや歌に関する指摘を受けたことはあるか?今日も指摘することはない。何が残念なのか?(ジヒョ「自己管理」)ジヒョ、自己管理は小さな事ではない。今日踊っているとき、最も鈍く見えた。太った瞬間からダンスが遅くなってどうしようもない。俺は毎朝体重計の上に立っている。俺の体重が俺の精神状態であると信じているからだ。他のメンバーが歌が上手くなれば、お前は自己管理をしている姿をみせなければならないのに、それが見えない。」
観客動員 公演投票ともにメジャーAチームが1位のため公演投票2位のチームがメジャー
2位 マイナーB 120票
(観客動員111票 公演投票120票 計231票)
「最も感動をくれたのはミナ。前回のチームミッションで”Happy”を歌った時と今日は比較にならないほどに変わった。いつも控えめで消極的で自信感がないと思っていたが、今日は何でこんなに自信感を持ってステージを駆け回ったのか?」
ミナ「もともと年上の人について行くスタイルですが、今回のチームミッションは(チームメイトが)年下だったので私がリーダーシップを持たなければと思いました。」
「それが大きな力になったのか。俺が今日確認したかった情熱を感じた。」
マイナーB 2位でメジャー確定
- メジャー
- サナ
- ジヒョ
- ミナ (↑)
- チェヨン
- ミニョン
- ソミ (↑)
- ナッティ (↑)
- マイナー
- ナヨン (↓)
- ジョンヨン (↓)
- ダヒョン
- ツウィ (↓)
- チェリョン
観客動員、公演投票を合算した点数で最下位になったチームから脱落者が出る。
メジャーB 209票
(観客動員93票 公演投票116票)
マイナーA 198票
(観客動員105票 公演投票93票)
ジウォン脱落
「ジウォン、俺はお前に対する期待が大きかった。”Tell Me”という歌唱力を活かせない歌で、驚くほど上手く歌った。でも所々で呆れるほど上手く歌えてない部分があった。音程を外して発声が裏返っていた。ダンスも3人の中で1人目立つほど合っていなかった。ダンスの練習をする時に、横にいる人を鏡で見なければならない。何としてでも上手くやりたい、隣の人に合わせようとする気持ちが重要だが、ジウォンはただ踊っている。今日の審査基準は情熱だと言っただろう。その情熱を一番感じなかった。ジウォン、頭の中を綺麗にして欲しい。色々考えが多いようだが、ただ誠実に一生懸命やればいい。お前の才能を花咲かせなければいけないだろ?優れた才能があるのに、この程度しか出来ないのは話にならない。必ず素敵な姿を見せて欲しい。」
「この番組を通じて、彼女たちのことがよく分かりました。番組が始まった時は、知っているメンバーはあまりいませんでした。番組の回を重ねるごとに私の気持ちが変わりました。今TWICEのメンバーを決定しなければならない段階なので、実際にガールズグループとしてステージに立つことを想定して判断するつもりです。」
Final Mission
6人ずつのグループに分かれてステージを披露する。1ラウンドは違う曲、2ラウンドは同じ曲で実力を判断する。メジャー7人マイナー5人なのでマイナーはメジャーから必要なメンバーを1人補充する。
チーム分け
- メジャー
- サナ
- ミナ
- チェヨン
- ミニョン
- ソミ
- ナッティ
- マイナー
- ナヨン
- ジョンヨン
- ジヒョ (メジャーから補充)
- ダヒョン
- ツウィ
- チェリョン
曲の選定
- メジャー “미쳤나봐(I Think I’m Crazy)”
- マイナー “Truth”
- メジャー、マイナー共通 “다시 해줘(Do It Again)”
パクジニョン
「今回2曲歌うことになるが、1曲目はメジャー、マイナーそれぞれ得意でなさそうな歌を選んだ。」
「“다시 해줘(Do It Again)”は俺が考えているTWICEの方向に一番合っていると思う曲。」
メジャー “다시 해줘(Do It Again)”
「この曲はポップス的なメロディーにヒップホップ的なリズムが結合した曲で、最初から最後まで歌とリズムが同時に行かなければならない。メジャーメンバーは歌とリズムのうちのひとつしか出来ないメンバーが多い。この2つを同時に表現できるのかを確認したい。」
マイナー “Truth”
「ヒップホップ的なパートと歌唱力を要求されるパートがはっきと分かれている曲。マイナーメンバーは歌とリズムの両方をそれなりにこなせるメンバーが多いが、この曲は誰かがはっきりと歌い、誰かがはっきりとヒップホップ的な色を出さなければならない。これらを上手く消化出来るのか確認したい」。
Final Mission 公演
司会はフリーアナウンサーのオ・サンジン、延世大学卒。
パク・ジニョンのコメント
「最終メンバーを決定するステージなので集中して慎重に審査したいと思います。観客の皆さんが一緒に(審査)してくれるので気が楽でもあります。観客の皆さん、今日は冷静に集中して慎重な評価をしていただけるよう願います。」
「メンバーはある程度決定しているが、ミッションをやる度に少しずつ替わりました、(メンバーの)新たな面を発見して・・・。今日ついに決定する日が来ました。」
1st ROUND
パク・ジニョンの評価
「両チームとも今までのステージの中で最も緊張して震えているように見える。結果的にその負担感を振り払って楽しく自由にステージを楽しんだ人が相対的に上手く見えた。そういう人が多かったのがマイナーチーム。
メジャーチームは実力が発揮出来ていなかった。先にステージを披露したせいか緊張して慎重だった。特にサナとミナが緊張しすぎたせいか歌もダンスも慎重すぎた。ステージを楽しめなければ、いい結果を得るのは難しいだろう。第2ラウンドでは2人とも全てを忘れて楽しまなければならない。前回のミッションに続いてチェヨンがどんどん良くなっている。
マイナーチームで目立ったのはジョンヨンとツウィ。2人は自然で他のメンバーよりも動作が大きかった。反対にナヨンとジヒョは責任感のせいか慎重すぎた。2人とも上手いが何か心配している感じ?「年上としてチームを引っ張らなければならない」そんな責任感が逆にパフォーマンスの邪魔をしている。
ダヒョンはフォース、カリスマが非常に良い。ただ、動作をもう少し大きくした方がいい。「一生懸命やっているような感じを出すな」と注意してから動作が小さくなる傾向がある。楽しみながら動作は大きくした方がいい。」
SIXTEEN第9回 終
少女たちの競争が残忍な理由
마이데일리
ケーブルチャンネルMnet「SIXTEEN」は残酷だ。
「SIXTEEN」を見ながら困惑する時がある。練習生が脱落する場面を見たときに「一体どんな表情をすればよいのか」。安堵感や痛快感?どれも何か違う気がする。練習生は今まさに自分の夢を奪われてしまった直後だ。夢に挫折した人間が流す涙をお茶の間のTVで気楽に視聴していると何か罪悪感だけが残る。
「SIXTEEN」はガールズグループデビューのために競争する練習生たちのサバイバルプログラムだ。「歌手になりたい」という一念。その夢はまさに賞金であり、サバイバルに飛び込んだ理由であるわけだ。
10代の少女たちは、夢の達成を願い 敵味方に分かれて戦う。ルールは簡単である。仲間を倒せば自分の夢が叶う。仲間の脱落=自分の生存である。
少女たちを追い立てたのは競争社会の残酷さ、大人が属する社会のルールである。少女は大人が作った基準に沿ってメジャーとマイナーに階級が分かれる。メジャーがマイナーよりも好待遇なのは階級社会の中の厳格な差別をコピーした。「君たちはまだ分からないだろうが、大人の社会にはまだ階級が存在する」という認識の強要か。それとも限りなく寛大な大人が世の中を知らない少女たちのために用意した鮮やかな現実社会体験学習なのか。
「メジャーに昇格したいのなら自分の手で仲間を引きずり降ろせ」メジャーとマイナーのメンバーは、互いの階級が入れ替わった瞬間、仲間ののネックレスを自分の手で取り外さなければならない。残酷である。ネックレスを奪われた少女も、奪った少女も、これを見守る視聴者も耐え難い瞬間だ。
「SIXTEEN」の最終メンバー発表が迫っている。あれほど望んでいたガールズグループのメンバーに選ばれた後、果たして生き残った少女たちは歓呼できるのかは分からない。「SIXTEEN」が終った瞬間、少女たちは夢をかなえた者と夢が挫折した者とにはっきりと分かれる。
彼女たちの中の誰かが「仲間を蹴落として得たデビューが真の夢の実現なのか?」と尋ねたとき、大人はどのに答えなければならないのか。大人は少女たちの夢で番組を作り、テレビで少女たちが夢のために争う姿を見るだけの無責任な存在だ。申し訳ないと思う。
TWICE最終メンバー発表間近、ジウォンは脱落
ジウォンが第四の脱落者だった。TWICE最終メンバーの輪郭も徐々に明らかになっている。
30日夜放送されたJYPエンターテインメントの新ガールズグループTWICE選抜サバイバル番組、ケーブルチャンネルMnet「SIXTEEN」で脱落者はジウォンと発表された。チェヨン、ウンソ、モモに続く四番目の脱落者だ。
ゲリラ公演観客投票の結果メジャーAチームとマイナーBチームがメジャーに確定した。特にパク・ジニョンはチェヨンとミナのステージを絶賛した。チェヨンにパク・ジニョンは「チェヨン、君は芸能人のようだった。チェヨンはダンスもラップも上手いが、今まで歌手になりたいという情熱が足りない感じがあった。でも今日ついに初めてエネルギーと情熱を持ってステージに立った」と褒め称えた。
最下位チームはマイナーAチームだった。脱落者は最下位チームから選出される。パク・ジニョンは脱落者発表を前に緊張した面持ちだった。結局、パク・ジニョンの口からジウォンの脱落が告げられ、メンバー全員が涙を流した。
パク・ジニョンは「ジウォン、俺は君に対する期待が本当に大きい」と歌唱力を賞賛しながらも、「しかし所々でどうしようもないほど歌えていない部分がある。ダンスも3人の中で目立つほど合っていなかった」と語った。
制作陣とのインタビューでジウォンは「泣いている姿を見せたくなかった。時間が経てば全て過去のことになるだろう。これから先が重要だ」と話し涙を流した。
以後パク・ジニョンは、残りのメンバーに最後のミッションを告げた。「実戦ガールズグループミッション。6人組のチームを2つ作って1ラウンドではそれぞれ別の曲、第2ラウンドでは同じ曲を歌う。マイナー5人に恩恵を与える。メジャーの中で最も連れてきたいメンバーを1人連れて行っていい」と語った。
マイナーメンバーはメジャーメンバーのジヒョをチームに迎え入れた。ジヒョはマイナーメンバーと会って「私は自分が引き抜かれるとは思っていなかった。私はミニョンが引き抜かれると思っていた。あるいはミナのようなイメージを考えたりもした」と言いながらも「私を欲しいと望んで選択してくれたことがうれしい」と笑った。
パク・ジニョンはメジャーとマイナーチーム別にミッション曲を伝えた。特に共通のミッション曲「다시 해줘(Do It Again)」を「TWICEの方向に最もよく合う曲」と説明した。メジャーとマイナーはそれぞれコンセプト会議やダンスの練習を重ね、最後のミッションを準備した。
いよいよ最後のミッションの公演日。多くの観客が集まった中、メジャーとマイナーは異なるスタイルで飾られた舞台に上がった。パク・ジニョンは「メンバーと同じくらい緊張して震える。しかし今日は本当に最終メンバーを選抜する舞台なので、集中して判断する」、観客に対しても「本当に冷静に集中して慎重に評価してください」と要請した。
また、心に決めたTWICEメンバーがいるかどうか尋ねると、「いつもある程度は決まっているが、ミッションするたびに新しい面を見て少しずつ変わっていった。」と率直に語った。
メンバーは最後のミッションを控え、所感を明らかにした。サナは「もう最後のミッションなんて信じられない」チェヨンは「最後の舞台だけに、後悔しないように最善を尽くす」、ジヒョは「メジャーチームであれマイナーチームであれ何とか頑張ってデビューできたらいい」と語った。
ナヨンは「多くの方々が応援に来てくれて震える」、ジョンヨンは「最後の舞台だから最善尽すので温かく見守って欲しい。ぜひメジャーに昇格してデビューしたい」と語った。この時、客席からジョンヨンの姉で女優のコン・スンヨンが応援の歓声を上げる場面が映し出された。
続いてメジャーの爽やかで溌剌とした「미쳤나봐(I Think I’m Crazy)」、マイナーのビート感が印象的な「Truth」のステージが相次いで行われた。ステージ後パク・ジニョンは第1ラウンドの対決について「マイナーのステージがよかった」と評価した。第2ラウンドは来週放送予定。
パク・ジニョン 最終回を前にマイナーチームを選択
JYPエンターテインメントTWICEデビュープロジェクト「SIXTEEN」の最終ミッション第1ラウンドでパク・ジニョンはマイナーチームを選択した。
30日放送の「SIXTEEN」でファイナルミッションを繰り広げるメンバーの姿が描かれ、残念ながら第四の脱落者が出た。この日の放送でメジャーチーム(チェヨン、ミニョン、ミナ、ソミ、ナッティ、サナ)は、ファンキーなメロディーとヒップホップのリズムが引き立つ「미쳤나봐(I Think I’m Crazy)」でファンを魅了した。
これに対しマイナーチーム(ナヨン、ジョンヨン、ジヒョ、ダヒョン、チェリョン、ツウィ)はインパクトが強い「Truth」で堂々とリズミカルな舞台を繰り広げた。
第1ラウンドの対決を見たパク・ジニョンはメジャーチームについて「緊張して慎重なのが目についた。特にサナ、ミナがとても緊張していた。本当に楽しめなければ良い結果は得られないだろう」と助言した。一方、チェヨンについては「どんどん良くなっている」と高く評価した。
マイナーチームについては「ツウィとジョンヨンが目立った。二人とも自由に見えた」と賞賛した。ジヒョ、ナヨンは「お姉さんたち2人は責任感のせいか慎重過ぎた。本当によくやっているが心配の方が大きいようだ。それがパフォーマンスを影響しているのではないのかと思う。」と評し奮発を促した。
悩んだ末に末にパク・ジニョンは、チーム対決の勝者にマイナーチームを選択した。
そしてマイナーAメンバーの中からジウォンが脱落者に決定した。パク・ジニョンは「ジウォンにかける期待が大きかった。「Truth」という歌唱力を活かせない曲でよくやった。しかしあまり情熱を感じなかった。」という審査評を残した。(略)
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