2018年上半期 K-POPトップガールズグループ分析

2018年8月27日韓国の統合音楽チャート”Gaon Chart”ホームページに掲載された”ガールズグループ中間点検“の翻訳

“2018年K-POPガールズグループ市場はTWICEの一強構図下にRed Velvet、BLACKPINK、Gfriend、Mamamoo、の2位争いが熾烈化することが予想され、ガールズグループの年間3回以上の新曲発売が一般化する展望” (2017年12月18日 ガールズグループ決算)

2017年 K-POPガールズグループ総合ランキング
2017年12月18日付 Gaonチャート掲載のKPOPガールズグループ関連ニュースの翻訳。2017 ガールズグループ決算 K-POP GIRL GROUP REVIEWGaon Chart 2017-12-18 キム・ジヌGaon...

2018年も残り4か月しか残っていない時点で昨年冬の上記コラムで言及したガールズグループの2018年中間成績をチェックしてみようと思います。

KPOPガールズグループの音楽配信成績グラフ

上位圏ガールズグループの音楽配信成績(デジタル売上)の調査で、発売後2週間の累積ガオンチャート指数が最も高かったガールズグループはTWICEであることが分かった。TWICEにRed Velvet、BLACKPINK、Mamamooが僅差で続き、Gfriendは上位5グループの中で最も低いことが分かった。

TWICEとBLACKPINKの比較

しかしBLACKPINK”DDU-DU DDU-DU”の発売日が金曜日だったことを勘案し、3週間累積ガオン指数を比較するとBLACKPINK”DDU-DU DDU-DU”がTWICE”Dance The Night Away”よりも高いことが分かった。

TWICEとBLACKPINKの比較

BLACKPINK”DDU-DU DDU-DU”とTWICE”Dance The Night Away”の発売後6週間の順位変動もBLACKPINKが3週間1位を記録するなどTWICEを上回っていることが分かった。

KPOPガールズグループのCD売上枚数グラフ

2週間累積CD売上枚数ではTWICEの2枚のアルバムが全て30万枚の売上を記録、他のガールズグループに対し絶対的な優位を占めていることが分かった。

CD売上部門ではMamamooが上位5グループの中で最も少ない売上枚数を記録したことが分かった。

BLACKPINKのCD売上枚数推移グラフ

デビュー後、初めてCDを発売したBLACKPINKの売上枚数推移を見ると、一般的にファンダムが強力なガールズグループでも4週目になると1000枚~3000枚程度に売上枚数が減少するのに比べ、BLACKPINKは1万枚以上の売上枚数を記録したことが分かった。

コラムのまとめ

“BLACKPINKはCD発売なく、たった1回の新曲発売で総合5位にランクインした”
今後Red Velvetと共にTWICEの独走態勢を止める対抗馬の役割を果たすことが予想される。(2017年12月18日 ガールズグループ決算)

発売後3週間累積音楽配信成績を比較すると、BLACKPINK”DDU-DU DDU-DU”がTWICE”Dance The Night Away”をリードし、CD売上枚数もTWICEの4週間累積売上枚数の58%を1日で売上げたことが分かった。

BLACKPINKはTWICEの独走態勢を止める対抗馬の役割を確実に果たしている。

コラムのまとめ

“2018年K-POPガールズグループ市場はTWICEの一強構図下にRed Velvet、BLACKPINK、Gfriend、Mamamoo、の2位争いが熾烈化することが予想され、ガールズグループの年間3回以上の新曲発売が一般化する展望” (2017年12月18日 ガールズグループ決算)

2018年ガールズグループ中間成績をチェックした結果、TWICEの一強構図は変わらず、2位争いでBLACKPINKが他グループより抜け出したと判断できる。

ただし、現在まで他グループが2回以上新曲を発売しているのに対しBLACKPINKは1回に止まり、少なくとも年間2回以上の新曲発売で最上位圏での地位を強固にする必要があると思われる。

(翻訳終わり)

キム・ジヌガオンチャート主席研究員の「どう?俺の予想は当っただろ」的な臭いがするコラムだが、このキム・ジヌ主席研究員、LOVELYZのファンみたいで、2017年ガールズグループ決算に「LOVELYZは確固たるファン層を基に覇権争いで優位に立つことが予想される。」と思いっきり自分の主観をねじ込んで自爆した。

2017年ガールズグループ決算の締め
2017ガールズグループ決算の締め部分、写真はLOVELYZ

音楽専門家がLOVELYZを推したい気持ちは分からんでもないけど、LOVELYZはコンセプトに無理があるというか、外国人(俺)に「LOVELYZは「Mamamooに入りたかった」と愚痴をこぼしながら夜な夜な飲んだくれてるんだろうな」とか「音楽人材の浪費」と思わせるようではだめだと思う。

404 NOT FOUND | 韓ネタ
韓国政治経済芸能情報ブログ
タイトルとURLをコピーしました